会社概要

クルーズは別世界のもの。
世界一周、一部のお金持ちの為のものと思い込み、遠い存在で長年取り扱ったことはありませんでした。
2008年にシンガポール発着のアメリカ系カジュアルクルーズ船が運行。
通常の海外旅行と同じような予算でいけることを知り予約。それが私の初クルーズです。

乗船前、初めて船を目の前に見た時のワクワクした高揚感。
部屋では荷物をすぐにクローゼットに収納。船自体が移動するので、荷物の整理のわずらわしさがない。
部屋のバルコニーでは、コーヒーを飲みながら朝日、夕日の風景をゆっくり楽しむ。そのコーヒーのルームサービスも代金に含まれる。
部屋を出ればすぐにレストラン、シアター、スパ、ジムなど、リゾートホテル以上の設備。
食事はクルーズ代金に含まれるので、食べすぎて4kg増えたほど。
クルーズに乗船すれば、あとは何をやってもいい自由さ。寄港の間は下船しても、船の中にいても自由。
船会社主催ツアーもありますが、団体行動が嫌なので自身で街を散策。その時の気分で行動できるのもクルーズのよさ。
そして乗客、クルーとの出会い。
たくさん持参した本も1ページも読むことができませんでした。

下船前夜、バルコニーで満天の星空に抱かれながら、乗船前の高揚感とは真逆の感傷的に。
明日下船するという、なんともいえない寂しさ。
クルーズは物語。起承転結があるのです。
旅行業に長年携わり、「お客様へ期待以上のものを」一心でやってきましたが、
こんないいものを、なんで今まで知らなかったんだと本気で思いました。

それからクルーズをメインでやり始めました。一口にクルーズといっても多種多様。
大型客船の方が設備も多数ありよいと思っていましたが、それだけ人数が乗船すれば、比例して船内は混雑します。
大型船になるほど、多くの人数を乗せるので、稼働率を上げるべく先に値段設定ありきで、お安いクルーズ代金が設定される為、
どうしてもサービス、内容、全てにに限界があります。

本当によいものを。
サービス、設備、雰囲気、料理、客層、最重要なのが代金。
どれをとっても「オーシャニア・クルーズ」が抜きん出ています。
ずっと憧れていたオーシャニア・クルーズの日本地区販売代理店になることができました。
さらに詳しく、より分かりやすく、本当によいものを知っていただきたい。
今回、「オーシャニア・クルーズ」専門ページを作りました。

旅行を通じて、元気になっていただき、また明日から頑張れるように。
「生きててよかった」と、思っていただけるよう、全力を尽くします。

株式会社 ビガー・トラベル・サービス
代表取締役　森本　哲也